『Visual C#実践講座』 3章 その2 型付きデータセットの特長

型なしデータセットも便利だが、型付きデータセットはもっと便利


・データベースエクスプローラからデータベーステーブルをD&Dするだけで定義作成できる
・項目をインデックスや項目名で指定するだけでなく、プロパティとして取得できる
・項目に型を指定できるので、参照する際に必要に応じて別の型にキャストする面倒さがないし、タイプセーフ
・項目の最大長が指定できるので、データベースに書き込む時になって桁あふれするという事態が避けられる(データ投入の段階で回避できる)


しかし、データベーススキーマの変更に非常に弱いという、とんでもない弱点がある
このせいで、プログラマには大きな負担がかかるが、それに余りある魅力があるので、
多くのプロジェクトでは型付きデータセットが採用されている。